Design

モルタルカービング用原画

2012年09月27日 Thursday

【Sign/Art】で掲載したモルタルカービングの原画デザインをご紹介します。

※今回、制作工程の画像を用意できなかったので、若干文章説明が多い記事になってしまいました…

  

初回、お客さまの希望は〔マンモスや恐竜の化石〕だったので、

先ずはネットや図書館での資料集め。

壁面のスケールやモルタルで表現可能な質感をイメージしながら、

見栄えの良いモチーフを絞っていきます。

ネットでは100枚以上の写真を、図書館では30冊の本を借り、

デザインチームみんなで資料とにらめっこ。

 

そして最終的に決定したモチーフが、〔アンコールワット〕〔プテラノドン・翼竜〕です。

モチーフが決定すると、今度はこの2つについて再度資料集めをします。

「モルタルカービング仕上げなんだから原稿は適当でいいじゃん」というわけにもいきません。

データを起こすためには見本や資料が不可欠なのです。

著作権フリーの資料等はそのままスキャンして利用する場合もあります。

 

資料が揃うと必要な素材をデータ化し、足りない部分は書き足しながら

パソコン上で初回プランを描いていきます。

初回プランがコチラ。

 

〔アンコールワット〕

 

〔プテラノドン〕

この2案からお客様に検討して頂きました。

 結果として、やはり当初の希望通り〔プテラノドン〕が採用されました。

 

今回はマンションの一室に施工をするので、大きなものだと入り口から入りません。

そのため、4分割で制作し現地で組み立てることになったので

4分割しても問題ないレイアウトにデータを修正していきます。

このようになりました。大事なモチーフは、分割箇所をうま~くかわしています^^

施工上問題が無いかなど最終検討をして、ようやく確定です。

 

確定データです。

デザインチームのお仕事はここまで。

この画像を元に、造形チームが立体へと仕上げてくれます。

※作業風景、完成作品はコチラ

 

本物に近い完成予想図があるとお客様にイメージが伝わりやすく、

造形チームも作業がしやすいのでABSSでは力を入れて制作しています。

テクスチャや立体感の表現・どのモチーフが手前に来るかなど、できるだけ再現するのです。

それだけ力を注いだので、次はアンコールワットの立体物も見てみたいなと

密かに思っているデザインチームです。笑

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